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 第99回全国高校ラグビー大会は7日、桐蔭学園(神奈川)と御所実(奈良)が大阪・東大阪市花園ラグビー場で決勝を戦う。90回大会で桐蔭学園と東福岡が優勝を分け合って以降、8大会連続で西日本勢が頂点に立つなど、平成は「西高東低」が顕著だった。令和最初の王者に就くのは、やっぱり西? それとも東?

 平成元(1989)年度の69回大会~前回大会で、西日本勢以外による優勝は6度しかない。70回の熊谷工(埼玉)、73、74回で連覇した相模台工(神奈川)、76回の西陵商(愛知)、77回の国学院久我山(東京)、そして、90回の桐蔭学園だ。ただ、昭和までさかのぼれば、東日本勢が強さを誇った時期もある。元日に大会が開幕した昭和30(1955)年の34回~41回大会は、東日本の高校が8大会連続で制した。内訳は、秋田工が4度、保善(東京)が3度、慶応(神奈川)が1度。昭和には、目黒(東京)、盛岡工(岩手)なども頂点に立っている。

 決勝を控えた6日、桐蔭学園の藤原秀之監督は「毎回(優勝の)チャンスをもらっている。今度こそ、東日本のチームとして登頂したい」。運命のキックオフは7日午後2時だ。(辻隆徳)