米イランの緊張は「今世紀最大レベル」 国連事務総長

有料会員記事イラン司令官殺害

ニューヨーク=藤原学思
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 米国とイランの緊張が極度に高まっていることを受け、国連のグテーレス事務総長は6日、報道陣を前に「地政学的な緊張が今世紀最大レベルに達している」とする声明を読み上げた。

 グテーレス氏は「新年は混乱の中で始まった。我々は危険な時代に生きている」と指摘。国際情勢の不穏さが増している上、国際社会が理念として掲げる核不拡散も、当たり前のこととみなされなくなっていると警鐘を鳴らした。

 グテーレス氏はその上で、さらなる敵対的行動をやめ、最大限に自制し、対話を再開することを求めた。名指しはしなかったが、米軍がイランのイスラム革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことや、イランが保有するウランの「無制限濃縮」に着手すると宣言したことを念頭に置いたとみられる。

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 グテーレス氏は同時に、国際…

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