拡大する写真・図版 御所実―桐蔭学園 前半、相手守備の突破を図る桐蔭学園の伊藤=柴田悠貴撮影

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 ラグビーの第99回全国高校大会は7日、大阪・東大阪市花園ラグビー場で決勝があり、桐蔭学園(神奈川)が御所実(奈良)とのAシード対決を23―14で制し、9大会ぶり2度目の優勝を果たした。昨春の全国選抜大会、夏の7人制大会との「高校3冠」を達成。前回優勝は第90回大会(2010年度)の東福岡との両校優勝で、今回が初の単独優勝となった。

 桐蔭学園は御所実の堅い防御に苦しみ、前半を3―14で折り返したが、後半に3トライを奪うなど逆転した。

 4度目の決勝に挑んだ御所実の初優勝はならなかった。

球を保持し流れを変えた

 両者とも反則は4個。規律の高いゲームで、桐蔭学園は球を保持して流れを変えた。キックの応酬になった前半はミスからの2トライで先行を許したものの、後半は一転。FW陣を中心とした連続攻撃で押し、御所実に圧力をかけた。今大会1トライしか許していない相手防御を破り、後半だけで3トライを奪って逆転。御所実はモール攻撃で先手をとったが、終盤は息切れした。