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 神奈川県内を走行中の東海道新幹線で2018年6月、乗客の男女3人を殺傷したとして殺人などの罪に問われ、横浜地裁小田原支部で求刑通り無期懲役の判決を受けた住所不定、無職小島一朗被告(24)について、検察側と弁護側の双方は期限の6日までに控訴せず、判決が確定した。

 小島被告は親族と不仲で、事件当時は家出を繰り返し、ホームレス生活を送っていた。公判では「一生刑務所に入りたかった」「更生することはない。出所したら、また人を殺す」などと述べ、無期懲役の判決を求めていた。

 判決によると、小島被告は18年6月9日夜、新横浜―小田原駅間を走行中の「のぞみ265号」(新大阪駅行き)で、両隣の女性2人を刃物で切りつけ、けがを負わせた。さらに止めに入った兵庫県尼崎市の会社員梅田耕太郎さん(当時38)の首などを切りつけ殺害した。