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 中国中部の湖北省武漢市で原因不明のウイルス性肺炎患者が増えている。地元当局によると、これまでに59人の患者が確認され、うち7人が重症という。過去に中国で流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)などの可能性は「排除された」としており、原因の特定を急いでいる。香港政府も7日、武漢を訪れた計30人に発熱や肺炎の症状が出たと発表した。

 地元当局によると、最初に患者が見つかったのは昨年12月12日。市中心部にある海鮮市場「華南海鮮城」関係者の感染が目立つ。同市場は当局の指示で一時閉鎖となった。当局は「ヒトからヒトへの感染は報告されていない」とした上で、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、アデノウイルス、SARS、中東呼吸器症候群(MERS)の可能性はないとしている。衛生管理責任者は地元紙に「患者は増える可能性がある」と語った。

 感染拡大を受け、香港政府は武漢からの航空機や高速鉄道の乗客への体温測定などを強化。過去2週間以内に武漢を訪れ、発熱や肺炎などの症状が出た計30人の患者を確認したという。医院管理局は「いずれも容体は安定しており、13人が退院した」とし、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は7日の会見で「拡大を防ぐため厳戒態勢で取り組む」と語った。香港紙によると、シンガポール、タイ、フィリピンなどでも同様の検査強化が始まっている。台湾当局も6日、専門家を現地に派遣する計画を発表した。

 厚生労働省によると、7日の時…

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