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 日韓関係の悪化で昨年、富山―ソウル便が運休するなど影響が広がった。今年は日本の植民地支配が始まった韓国併合から110年、支配が終わった敗戦から75年の歴史の節目。植民地朝鮮で生まれ育ち、教員も務めた富山市の杉山とみさん(98)は、韓国の人々の立場に身を置いて考える思いやりの大切さを説く。

 市内のサービス付き高齢者向け住宅で暮らす杉山さん。自室には韓国の教え子たちから国際郵便で届いた手紙の束を置いている。「私の人生で韓国に関わり、韓国の人々の情に触れたことは何事にもかえがたい大きな宝です」

 杉山さんは1921年、朝鮮半島の南西部、全羅南道の農村で生まれた。日本から移住した両親は果樹園を経営していたが、やがて南東部の大邱に引っ越し、帽子店を構えた。

 大邱の女学校を卒業後、いまの…

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