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 韓国政府が今年から、大気汚染の改善に向けた取り組みを本格化させる。5年間でPM2・5(微小粒子状物質)の平均濃度を35%以上削減する目標を立て、約20兆ウォン(約1兆8500億円)を投じる。検出されるPM2・5の3割は中国由来で、政府は中国にも削減の協力を求める考えだ。

 韓国では毎年、中国からの北西の風が吹く冬から春先にかけて大気汚染が悪化する。PM2・5は日本の環境基準で1日平均で1立方メートルあたり35マイクログラムだが、韓国環境省が同50マイクログラムを超えるなどして出した注意喚起は昨年12月以降で、計5回に上る。

 韓国政府の提案で2013~17年に日中韓でPM2・5の越境移動についての共同研究を実施。それによると、韓国の主要都市で17年は国内由来のPM2・5が51%を占めたのに対し、中国からの流入も32%に上っていた。

 研究の責任者を務めた釜山大の金哲熙教授は「公表した報告書の数値は、中国の意向で夏も含めた年平均になった。冬から春の期間に絞れば中国の影響はもっと大きい」と指摘する。

 こうした結果を踏まえ、政府は…

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