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 薬の候補物質をマウスに投与した時の遺伝子の発現パターンから、人間の病気への効果や副作用の有無などを人工知能(AI)が予測するシステムを、バイオベンチャーなどが開発した。創薬コストの削減につながる可能性があるほか、既存の薬の新たな使いみちを見つけるのにも役立ちそうだ。

 開発したのは、バイオベンチャー「Karydo TherapeutiX」(カリウド、東京都千代田区)や国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)などの研究チーム。

 研究チームは、流通している15種の医薬品をマウスに投与し、24の臓器で遺伝子の発現パターンを調べた。それらと、それぞれの医薬品で報告されている人間での副作用や効き目を、性別や年齢層ごとにひもづけてAIに学習させた。

 このシステムの精度を検証する…

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