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 温暖化に伴う暑さや乾燥で熱帯林アマゾンで発生する森林火災が増え、2050年までに、ブラジルのアマゾン南部では熱帯林の最大16%が燃える可能性があると、米国とブラジルの研究チームが10日付の米科学誌サイエンス・アドバンシズで発表した。最大170億トンの温室効果ガスを排出する可能性があると指摘している。

 論文によると、2010年までの10年間、アマゾンで8万5千平方キロメートルの原生林が火災で焼けた。大部分が05年と10年の干ばつによるものという。

 論文は気候変動によって干ばつの頻度や規模が大きくなる可能性が高く、それによって森林火災が増えると指摘。大半の熱帯林火災は1ヘクタールあたり20~60トンの炭素を放出し、火災後の樹木が枯れて分解されることで数十年間にわたり温室効果ガスを排出するという。

 こうしたデータに基づき、ブラジルのアマゾン南部についてシミュレーションしたところ、現状のように温室効果ガスの排出が多いままでも、低く抑えた場合でも、森林火災は増えた。

 排出が多いケースだと、伐採で…

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