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 プロ野球西武から海外フリーエージェント権を行使して大リーグ、レッズに移籍した秋山翔吾(あきやま・しょうご)外野手(31)は8日、シンシナティの本拠地球場で記者会見し「ユニホーム(背番号4)に袖を通し、ここから始まるのだなという実感が湧いた」と喜びをかみしめた。

 レッズがメジャー30球団で唯一、日本選手がプレーしたことがないという点も決断理由の一つだったという秋山。対戦したい投手として、ヤンキースの田中とドジャースの前田を挙げた。同じ1988年生まれの好投手。「そういう選手と戦いたいと思って、この舞台に挑戦すると決めたところもある」と語った。

 大学を経て西武で実績を積み上げた自身に対し、2人は高校を出て早い段階からプロで活躍した。メジャーでも確かな地位を築いてきた同学年の姿に刺激を受け「ぶれずにやれた」と夢を追ってきた。同じ巧打の外野手としてマリナーズなどで活躍したイチローや青木(現ヤクルト)らとともに、特別な存在だ。

 昨季はなかったア・リーグのヤンキースとの交流戦が今季は4月に3連戦で組まれ、同じナ・リーグのドジャースとは7試合が予定される。

 西武時代、楽天のエース田中とは通算18打数3安打、広島の前田とは8打数3安打。新たな舞台で互いの成長の跡がどう出るか。同じ中地区のカブスに所属するダルビッシュとの対戦などとともに注目される。(共同)