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 年末年始は、レアル・マドリードの下部組織に属している通称「ピピ」こと中井卓大選手(16)と、昨年夏以来のパーソナルトレーニングでした。中井選手は小学時からスペインでプレーし、順調にカテゴリーを上げてきています。バルセロナの下部組織で育ち、現在マジョルカでプレーする18歳の久保建英選手と近い経歴です。

 ちょうど1年半前から一緒にトレーニングしている中井選手。これまではトレーニングメニューを消化し、技術を身につけることに全ての力を注いでいました。ただ今回は、彼に組んだメニュー全てにおいて、プラスアルファを求めるようになってきました。また、教わったことをしっかり身につける方法を、自分で見いだせるようになってきたとも感じました。

 こうした点に久保選手との共通点があります。久保選手をずっと見てきていつも感じていることですが、彼はどんな状況になってもなかなか満足しません。同じ年代で戦ってきた他チームの選手やチームメートが、すでにバルセロナのトップチームで活躍していたり、ヨーロッパのトップチームで活躍したりしているからでしょう。つまり久保選手の意識の中には、常に彼らがいるのです。

 中井選手がレアルの下部組織で一緒にプレーする選手たちも、ほとんどがプロに行き、将来的には世界トップレベルになっていきます。そういった状況に日々身をおいていることで、「簡単に満足する気持ちにはなれない」となるのです。それがトレーニングにおいても、「成長し続けないと、今いる環境に身を置くことすらできなくなる」という危機感をもたらしています。実際、技術が高くても、上のカテゴリーにステップアップできなかった選手を、彼は何人も見てきています。

 これが意味するのは、ただ単に…

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