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 「桜を見る会」の2013~17年度の招待者名簿が行政文書の管理簿や廃棄簿に記載されていなかった問題で、公文書管理を担当する北村誠吾地方創生相は10日の閣議後会見で「具体的な事実関係をしっかり把握していない点があり、予断をもってお答えすることは控えたい」と述べた。

 北村氏は昨年9月の内閣改造で初入閣し、政府の公文書管理制度などを所管する立場。だが、会見で桜を見る会の招待者名簿を管理する内閣府に対し、担当大臣として何らかの指示を出したのかを問われると、北村氏は「私は内閣府の担当に指示する立場にない」と発言。菅義偉官房長官がすでに内閣府に文書管理の徹底を指示したことを挙げ、「報告が公文書管理の責任ある部署を扱う私になされるだろう」と語った。(吉川真布)