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 800台の改造車が並ぶ「東京オートサロン」が10日、千葉・幕張メッセで開幕した。世界的にモーターショー人気に陰りが見える中、熱心な自動車ファンに支持され、昨年は過去最多の33万人超を集めた。完成車メーカーが新型車のお披露目の場としても重要視するようになっている。

 オートサロンは今年で38回目。今年は参加する自動車や部品メーカーも昨年より12社増え、438社に上る。派手な見た目に改造されたスポーツカーや高級車なども並び、訪れた多くの人が熱心に写真撮影していた。

 トヨタ自動車は2月に発売する新型小型車「ヤリス」(旧称・ヴィッツ)のスポーツカー仕様車「GRヤリス」を発表した。世界ラリー選手権(WRC)への参戦で得られた知見やノウハウを注いだという。会場で開かれた発表会には豊田章男社長が4年ぶりに登場する力の入れようだ。

 三菱自動車は今春に発売する、新型の軽自動車「ekスペース」を初公開した。人気が高まっている「スーパーハイトワゴン」と呼ばれるタイプの車だ。広報担当者は「お披露目の場所にふさわしいと考えた」と話す。ホンダも23日に発売する「シビック」の改良モデルを初公開した。

 12日まで。当日券は2500円。中学生と高校生は1800円。小学生以下は無料。11日は午前9時~午後7時。12日は午前9時~午後6時。(森田岳穂、竹山栄太郎)