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 沖縄県うるま市で豚がCSF(豚コレラ)に感染した問題で、隣の沖縄市の農場でも感染した豚を確認したと県が10日、発表した。最初に感染が確認された農場から約1・6キロの場所。車や人は行き来しておらず、県は感染経路を調べるとともに、この農場の約2800頭も殺処分する。

 県内で3例目。県は初めて感染が確認されたうるま市の農場から3キロ圏内の12農場の豚の検査を実施。沖縄市の農家の豚3頭の遺伝子検査ではいずれも陽性だった。他の11農場の豚は陰性だったという。

 県は、新たにこの農場から3キロ圏内の移動制限区域と10キロ圏内の搬出制限区域を設け、消毒などの防疫対策を実施する。また10キロ圏内にある51農場まで検査の対象を広げ、感染が拡大していないか調べる。

 これまでに2農家(3農場)の豚2001頭をすべて殺処分した。殺処分の対象は、沖縄市の農場と合わせて約4800頭になる。(伊藤和行)