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 阪神・淡路大震災の追悼行事で使われる竹灯籠(どうろう)づくりが11日、神戸市北区のあいな里山公園であり、市民や地元の中高生らが参加した。約500本作られる見込みで、17日に同市中央区の東遊園地である「1・17のつどい」で並べられる。

 参加者は震災の犠牲者らに黙禱(もくとう)を捧げた後、作業を始めた。竹をノコギリを使って切り、「忘れない」「明るい未来」「願い」などと筆で書き入れた。

 「明日へ」と書いた兵庫県立神戸鈴蘭台高校2年の上野結稀(ゆうき)さん(17)は「震災から25年になっても、被災した方は当時のことをずっと忘れないと思う。自分は震災を経験していないけど、記憶を受け継いでいきたいという思いを込めた」と話した。

 「1・17のつどい」では、各地で作られた竹灯籠計約5千本などが「きざむ 1・17」の文字に並べられ、火がともされる。(川嶋かえ)