拡大する写真・図版インタビューに答える日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告=2020年1月10日、レバノン・ベイルート、竹花徹朗撮影

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 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が10日、逃亡先のレバノンで朝日新聞の単独取材に応じた。8日に世界のメディア約60社を選んで会見。10日にも日本メディアの代表取材に応じた後、再び質問に答えた。会見などでは、捜査手法や日本の司法制度を批判し、事件についてもこれまで同様、自らの無実を繰り返し訴えた。残された疑問点をぶつけたインタビューの前半の主なやりとりは以下の通り。

――私たちは8日の会見に出席し、あなたが述べたことや、伝えたい思い、「日本の司法制度は正義を意味しない」という主張を聞いた。会見の内容はすでに報じており、繰り返す必要はない

 「了解した」

――あなたが日本を愛していることも承知している

 「(笑みを浮かべて)それは本当だ」

――私たちは、日本人がもっと知りたいと思っていることについて詳細を明らかにしたい。あなたは8日の会見で、「汚名を晴らしたい」と訴えた。しかし、日本の多くの人々は、あなたが逃亡によって自らの信頼を損ねたと感じている。逃亡は避けられない決断だったのか

 「私が日本を去る前のPR会社の調査では、日本人の80%が、私を有罪だと考えていた。これが、私が日本を出る前の状況だ。逮捕から14カ月間、私は、日産や検察の情報を得たメディアから攻撃を受けてきた。私は拘置所で発言できなかった。拘置所から出た後、(記者会見を開いて)話そうとしたら、再び拘置所に戻された。(検察の)メッセージは明確だった」

 「この14カ月間、日本の人々…

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