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 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(62)が10日、スイス・ローザンヌでの国際オリンピック委員会(IOC)総会でIOC委員に選ばれた。日本人の委員は竹田恒和JOC前会長が東京五輪招致不正疑惑を受けて昨年3月に辞任し、国際体操連盟(FIG)会長の渡辺守成氏だけになっていたが、山下氏の就任で再び2人になった。

 賛成74、反対1。圧倒的信任を得た山下氏の軌跡はIOC委員にふさわしい。

 東西冷戦下、米国に追従した日本がボイコットした1980年モスクワでは「幻の日本代表」の苦汁を味わい、84年ロサンゼルスで金メダル。半年後に迫る五輪開催国のオリンピック委員会会長であることも追い風に働いた。「官民挙げて準備する日本への信頼感が、この得票につながった」と謙虚に感謝した。

 ただ、就任直後、正直な気持ちも漏らした。「私が今の時点でIOC委員にふさわしいかは疑問」。最大の不安は語学力。この日はIOC古参委員と一対一で雑談に興じ、IOC取材歴が長いイタリア人記者は「英語で私の言うことは理解している」と評するが、本人の英語コンプレックスは今後、実践の積み重ねで解消していくことになる。

 さらに、今回の総会で「持続可…

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