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 伊豆の一足早い春を楽しむ伊豆早春フラワーウオーキングの幕開け「下田水仙ツーデーマーチ」(実行委員会主催、朝日新聞社など共催)が11日始まった。初日は下田市爪木崎のスイセン群生地を巡る20キロと10キロのコースに270人が参加した。

 この日は風が穏やかで、雲間からのぞく日差しは暖かさを感じる、歩くには良いコンディションになった。開花が遅れ気味だったスイセンもこのところの暖かさで咲きそろい、ちょうど見ごろに。甘い香りが漂う園内で足を止め、カメラやスマホでスイセンを写したり自撮りしたりするウォーカーが目立った。

 年明け早々の比較的大きな大会とあって人気があり、県内や関東圏だけでなく、北海道や九州からの参加者もいた。兵庫県から来た石丸勝也さん(82)は、自然歩道が多い下田のコースが気に入り今年で4回目の参加。「以前は長い距離を歩くのに懸命だったが、だんだん周りを見る余裕がでてきた。今は写真が楽しみ」と話した。(石原幸宗)