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 イランでウクライナ国際航空の旅客機がイランのミサイルに撃墜され、乗員乗客176人全員が死亡した問題で、ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、事故の責任を認めたイランのロハニ大統領から公式に謝罪を受けたと明らかにした。イランの出方に各国の注目が集まる中、対立関係のないウクライナを通じて異例の謝罪を行うことで、事態の収拾を急いだとみられる。

 ゼレンスキー氏は同日午後、ロハニ師と電話会談し、終了後、大統領府のサイトで発表した。ゼレンスキー氏によると、ロハニ氏はウクライナの犠牲者の家族や国民に哀悼の意を示し、「176人が死亡した悲劇に対するイランとしての謝罪」を述べた。ロハニ師は、完全に自国の非を認めているという。

 ゼレンスキー氏は、撃墜の事実を認めたことは、「今後の迅速な調査への道を開く」と評価する考えを表明。「国際法に基づく、今後のイランとの建設的な協力に期待する」とし、早期の遺体の身元確認や返還などを求めた。

 一方、イラン大統領府によると…

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