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 「真珠夫人」でりゅうこう作家のなかまいり――。高松市出身の作家菊池寛にちなんだカルタ遊びを通じて、子どもたちに読書や図書館に親しんでもらうイベントが12日、高松市昭和町のサンクリスタル高松であった。小学6年生までの子ども28人が参加した。

 市中央図書館と菊池寛記念館が開く新春恒例の催し。「ぐりとぐら」などの絵本を題材にしたカルタのほか、記念館の学芸員が手作りした「きくちかんかるた」が使われた。

 カルタは「ねっちゅうし しょうぎのとちゅうは“口きかん”」「ほんとはね、ひろしというのが本名です。」といった調子で本人の性格やエピソードを紹介。子どもたちは「はいっ」と元気よく札に手をかけたり、引っかけ問題にお手つきしたりしていた。

 家族3人で来場した高松市紫雲町の軽尾二胡(にこ)さん(9)は、11枚とってトップ。「『にがてなかもくは図画音楽』という札が好き。みんな素早くてやりがいがあった」と話していた。(江湖良二)