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 広島カープの新入団選手9人が12日、広島市南区の広島大学病院で体力測定に取り組んだ。プロ1年目のシーズンにけがなく挑めるよう、筋力や反応の速さを調べ、体の状態を確認した。

 ドラフト1位の森下暢仁(まさと)投手ら投手4人と野手5人が参加。画面の合図に合わせて小さく跳んで反応時間を計ったり、機器を握った腕を20回倒して筋力を調べたりした。今年は球団からの要望で、選手生命にとって重要な腕や肩の測定をメインにしたという。

 反応時間が例年の新入団選手の平均より0・02秒短く、投手の中で一番速かった森下投手は、腕の筋肉も持久力があった。広大病院スポーツ医科学センターの平田和彦・理学療法士は「体を上手に使えている」と話した。

 高校、大学で第一肋骨(ろっこつ)やひじを痛めたことがある森下投手は「けがすると次につながらない。1球1球全力で投げられるように筋力を上げるトレーニングに取り組み、1軍で結果を出したい」と意気込んだ。(西晃奈)