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 成人式が12日、県内の8市町であった。県教育委員会によると、今年度の県内の新成人は7176人で前年度より216人減。二十歳の門出を祝福された新成人は、感謝の気持ちや成人としての決意、将来の夢を語った。

 阿南市スポーツ総合センター(七見町)では、市内の新成人の約8割に当たる659人が出席した。代表して、徳島大理工学部1年の杉本佳央理さんが決意を述べた。

 杉本さんは、同市にゆかりの深い中村修二氏をはじめ3人が青色LEDの発明や実用化でノーベル賞を受賞したことに影響され、電気電子工学を学ぶため進学したという。「人体をサポートする器具の開発に携わる技術者になりたい。阿南市を今まで以上に魅力あふれた町にするために貢献したい」と述べた。

 自らのリハビリ体験から理学療法士を志したという徳島医療福祉専門学校2年の布川聖衣さんは「一人でも多くの人が早く日常生活を取り戻せるようにしたい」。本が好きで日本文学を学んでいる四国大2年の松田晃次さんは「地元で図書館の司書になって、住民の知識の向上に貢献したい」と話した。(福家司)