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 岡山市北区の宗忠神社で13日、古いお札や正月飾りを燃やして1年の無病息災を祈る「どんど祭」があった。参拝者が持参した約5万点の松飾りなどが燃やされた。

 午前10時、澄み切った冬晴れの下、斎主が祝詞(のりと)を読み上げたあと、松飾りやお札を積み上げた直径約4メートルの火炉にたいまつで着火。パチパチと音を立てながら大きな炎が上がった。

 境内では地元のスポーツ少年団らが餅をついて振る舞った。参拝者はつきたての餅を竹の棒の先端にはさんで炎であぶり、お汁粉に入れて味わった。

 関西高校柔道部の竹野新太朗君(3年)は、参拝に訪れた子どもと「よいしょっ」と威勢の良いかけ声を出しながら杵(きね)を振り下ろしていた。「今年は大学に進学する。柔道を続けながら柔道整復師の資格を取りたい」。家族3人でお汁粉を食べていた市内の本山珠梨さん(12)は「お餅を焼くのが楽しかった。中学に進学しても勉強と水泳を頑張りたい」と新年の思いを新たにしていた。(榧場勇太)