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 無病息災などを願う「福山とんど祭り」が13日、市中心部であった。地元の3小学校区の子どもらが、とんど6基を引いて約2キロを練り歩いた。

 実行委によると、まちを歩くのは、福山城の築城を祝って始まったと伝わる。途絶えていた時期があった。とんどの上部には、鶴亀やタイ、エビ、宝船などが飾りつけられ、高さは4メートル近い。築城当時、初代福山藩主・水野勝成がほめたたえたとされる飾りをモデルにしているという。東小、旭小、深津小の3学区でそれぞれ準備してきた。子どもたちは「ソラヨーイヨーイ ヨーイヤナ」などと声をあげながら、とんどを引いた。

 「福山城築城400年」は2022年に迎える。福山市霞町1丁目の中央公園であった出発式で、枝広直幹市長は「元気に練り歩きをして、福山の歴史に思いをはせる、ひとときにしてほしい」とあいさつした。(佐藤英法)