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 13日は成人の日。山口県防府市や同県下関市の神社では新たな節目を迎えた新成人が弓を構えた。大人としての決意や将来の夢、様々な思いをのせて矢を放った。

 山口県防府市の防府天満宮では、「邪」と書かれた的を矢で射る新春恒例の神事「弓始式」があった。時折強い風が吹く中、色とりどりの袴(はかま)姿の新成人12人が、12メートル離れた直径1・1メートルの的に向かって、2本ずつ矢を放ち、的に当たると集まった参拝者から歓声と拍手がわき起こった。

 新成人のうち、最初に弓を構えた福岡市の専門学校生、西村瑠菜さん(20)は「令和初めての新成人としてこの場に立ててうれしい」と話した。将来は建築系の仕事に就きたいといい、「一つひとつのことに責任をもてる大人になりたい」と表情を引き締めた。広島市の大学2年生、山田海月(みづき)さん(19)は、新成人になったけじめとして、行事に参加した。「社会に出たら、信頼を得られる仕事をしないといけない。その思いが一段と強くなった」と話した。

 弓始式は、菅原道真が文武に秀…

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