拡大する写真・図版菅義偉官房長官=2020年1月9日、首相官邸、岩下毅撮影

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 菅義偉官房長官は14日午前の閣議後会見で、「桜を見る会」の2013~17年度の5年分の招待者名簿が残っているかどうか再調査する考えを明らかにした。会見の主な質疑は下記の通り。

 ――政府が昨年11月に国会に提出した推薦者名簿の一部で、部局名を隠す加工をしていた。内閣府が提出時に内閣官房総務官室の部局名を消し、そのことを参院予算委員会の理事に説明しなかったが、理由は。

 「各省庁の推薦者名簿を内閣府で取りまとめて提出しているが、最終的な推薦者は内閣府人事課なので、それと異なる記載を消して、その旨を説明しなかったということだ。極めて不適切な対応であり、今後このような行為を厳に慎むよう内閣府に対し、徹底したところだ。内閣府において、関係者に対し、厳正に対処する。このように承知している」

 ――こうした対応は文書の改ざんに当たらないのか。

 「特定の記載を消して、その旨を説明しなかったのは極めて不適切な対応だったと思う。このような行為を厳に慎むよう内閣府に徹底をさせたところだ」

 ――このような対応は当時、誰が決定したのか。他に同様の事例はないのか。

 「内閣府の人事課において事務方が決定したと聞いている。内閣府において、改めて確認したところ、このような事案はないとの報告だった」

 ――長官は先週の会見で2013~17年の招待者名簿について、管理簿への未記載を認めた。5年も続けて「事務的な記載漏れ」があった理由は。

 「先週は詳しく申し上げなかったが、内閣府において、当時の関係者から確認したところ、11年、12年に桜を見る会が開催直前で中止になった際にも、内閣府では各省から推薦名簿を集めて、招待準備をしていた。当時のルールからすれば、招待者名簿を『管理簿』に掲載すべきところ、掲載せずに破棄していた。これらは公文書管理法違反に該当するが、その取り扱いが、前例として漫然と13年以降も後任に引き継がれてきたということだったようだ」

 ――内閣府が組織として、当初…

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