拡大する漫画「夜廻り猫」
夜回りする野良猫の遠藤平蔵が心のなかで泣く人に寄り添い耳を傾ける――。そんな設定で描かれ、ツイッターなどで人気の漫画「夜廻(よまわ)り猫」。作者の深谷かほるさん(57)が、阪神大震災で甚大な被害を受けた神戸市長田区を歩いた。
拡大する漫画「夜廻り猫」
深谷さんは福島県出身。東日本大震災で故郷は被災した。震災後の家族の病気を機に、「苦境にある人は水面下で頑張っているということが伝わる作品を描きたい」と生み出したのがこの作品だ。
阪神も東日本も、多くの人の心に傷痕を残した。「25年前に被災された方々が何を感じ、いま何を伝えたいのか知りたい」
案内役は住民の河合節二さん(…
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