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 バドミントン男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗選手(25)=NTT東日本=が巻き込まれた交通事故について、14日、日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事が報道陣の取材に応じ、同日午前に現地で受けた最終診断の結果を報告した。「医師の許可が出たので、明日(15日)の日中に、負傷した3人とも帰国する予定」と明かし、3月の競技復帰を目指すという。

 桃田選手は、帰国後、日本で再度検査を受けるというが、「骨折については確認できなかった」。みけんなど3カ所に負った顔のきずについては、1週間程度で治る見通しだという。2月に出場予定だった団体戦はキャンセルし、3月の全英オープンでの復帰を目指していく。

 桃田選手は12日にあったマレーシア・マスターズで優勝。13日早朝、帰国するために空港に向かっていたが、乗っていた車がトラックに衝突し、24歳の現地ドライバーが亡くなった。同乗していた森本哲史トレーナー、日本ユニシスの平山優コーチもけがを負った。

 現地の病院に駆けつけた日本代表の朴柱奉ヘッドコーチは「治療の経過を見ていくことが前提だが、体と心が安定すれば、8週間後の全英オープンを目標に準備をしていく予定です」というコメントを出した。