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 静岡県内で死んだ象の牙を日本国内から密輸出しようとしたとして、千葉県警は、ラオス国籍の20代の男を関税法違反(無許可輸出未遂)の疑いで14日にも逮捕する方針を固めた。県警の捜査関係者への取材でわかった。

 男は静岡県の「富士サファリパーク」で象使いとして働いていたといい、象牙はそこで死んだ象のもの。男は高値で取引しようとしていたとみられるという。象牙はワシントン条約で国際的な商業取引が原則禁止されている。

 捜査関係者によると、男は昨年7月上旬ごろ、象牙など200点以上を成田空港から不正に輸出しようとした疑いがある。男は象牙などをスーツケースやリュックサックの中に隠して出国しようとしていたという。

 東京税関成田税関支署が象牙を見つけ、情報提供を受けた県警成田空港署が捜査していたという。(小木雄太)