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 茂木敏充外相は13日(日本時間14日)、訪問先の米サンフランシスコで、シュルツ元米国務長官と会談した。シュルツ氏は1982年から89年にレーガン政権で国務長官を務め、日本重視の姿勢で知られた。両氏は、19日に調印60周年を迎える日米安全保障条約の重要性などについて語った。

 茂木氏は、日米同盟の強化への貢献に謝意を伝える安倍晋三首相のメッセージをシュルツ氏に手渡し、「日米同盟の功績者であり、外交を担う閣僚として大先輩でもあるシュルツ長官とお会いできて大変光栄だ」と語った。

 日本外務省によると、シュルツ氏は親交を結んだ中曽根康弘首相や、安倍首相の父の晋太郎外相らとの思い出話に触れた。日米同盟の発展を評価し、引き続き強固であるよう願うと述べたという。

 茂木氏は、14日にはポンペオ米国務長官と会談するほか、韓国の康京和外相を交えた日米韓外相会合や、康氏との2国間会談も予定されている。茂木氏の今回の訪米には日米安保条約60周年を機に、日米同盟の重要性を改めて強調する狙いもある。(サンフランシスコ=竹下由佳)