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 昨年12月に米国の海軍基地で、サウジアラビアから派遣されていた軍人が銃を乱射して3人を殺害した事件で、バー米司法長官は13日、死亡した容疑者が使っていたiPhoneのロック解除を、製造元の米アップルに求めていることを明らかにした。バー氏は事件がテロだったとして、「容疑者が死ぬ前に、誰と何を通信していたかを知ることはとても重要だ」と理由を説明したが、プライバシーを重視する同社は協力を拒否しているという。

 事件は米東部フロリダ州のペンサコーラ海軍航空基地で起きた。バー氏は会見で、容疑者が事件前に反米やイスラム過激思想の内容を含むメッセージをソーシャルメディアに書き込んでいたと明らかにし、イスラム過激思想に影響を受けたテロ行為だと断定した。

 司法省は裁判所の許可を得て、容疑者が所有していた2台のiPhoneから通信相手などを調べようとしたが、パスコードがかかっているため、ロックが解除できないという。バー氏は会見で「将来の攻撃を防ぐための解決策を見つけるための支援を求めている」ものの、アップルからは「実質的な協力を得られていない」と述べた。

 AP通信によると、アップルは…

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