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 176人が犠牲となった8日のウクライナ機撃墜事件を受けて、イランのロハニ大統領は14日、「大きな間違いと発覚した直後に公表を命じた」と述べ、政府による隠蔽(いんぺい)を否定した。イラン国営テレビが伝えた。

 ロハニ師はテヘランでの演説で、「墜落が通常のものでないと感じた直後に調査を命じた」と強調。犠牲者への哀悼の意を示すと共に、「個人のミスだけでは起こりえない」として背景を調査し、特別法廷を設置する意向を示した。地元メディアによると、司法当局は14日、誤射に関わった数人を逮捕した。

 イラン政府報道官は13日、「大統領も10日夕方まで(誤射であることを)知らされていなかった」と隠蔽を否定。だが、撃墜した精鋭部隊・革命防衛隊の司令官は、(同隊が)8日には誤射と認識していたとしている。同隊は最高指導者ハメネイ師直属の組織で政府の影響下になく、両者の意思疎通が足りず公表が遅れたとの見方も出ている。

 米欧などが「イランのミサイル…

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