卓球、東京五輪でビデオ判定導入へ 1試合に2度権利
国際卓球連盟(ITTF)は14日、東京五輪などの国際大会でビデオ判定を導入すると発表した。台の端に当たるエッジボール、サーブのレット(やり直し)などが対象で、判定に不服のある選手が要求できる。1試合2度の権利があり、失敗したら減る。
昨春の世界選手権の女子ダブルス決勝で伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)組がサーブの判定を巡って審判に抗議したが認められずに敗れた。日本協会はビデオ判定の導入を求め、ITTFが12月のワールドツアー・グランドファイナルで試行した。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。