象牙など密輸出容疑 元動物園職員のラオス人を逮捕

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福田祥史
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 東京税関成田税関支署と千葉県警成田国際空港署は14日、象牙などを無許可で国外に持ち出そうとしたとして、ラオス国籍の静岡県裾野市須山、元動物園職員ラム・オウン・コウンサーワント容疑者(27)を関税法違反(無許可輸出未遂)の疑いで空港署が逮捕したと発表した。

 発表によると、同容疑者は昨年7月4日、成田空港からベトナム経由でラオスに出国しようとした際、航空会社に預けた手荷物のスーツケース2個と機内に持ち込むリュックサックの中に入れたアフリカ象の牙13点などを、税関長の許可を受けずに持ち出そうとした疑いがある。預け入れ手荷物の保安検査の担当者から通報を受け、税関職員が発見して摘発したという。

 同容疑者は2015年12月に来日。裾野市にある動物園「富士サファリパーク」で飼育員として勤務し、摘発される直前に、帰国するためとして退職した。持ち出そうとしたのは、象牙のほか、アジア象の尾の毛や爪、歯、シロサイの骨、チーターの歯、鹿の角、キリンの尾の毛など計227点余。象牙など大半はワシントン条約で商取引が禁止されている物で、指輪状に加工された品もあった。

 同容疑者はこれまでの税関の…

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