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 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で利用者19人が殺害され、職員を含む26人が重軽傷を負った事件で、殺人などの罪に問われた元職員植松聖(さとし)被告(29)の第3回公判が15日、横浜地裁であった。検察側が犠牲者12人について、「娘はかけがえのない存在だった」などと遺族の供述調書を読み上げた。涙を流しながら聞いた被害者家族もいた。

 「どういう気持ちで凶行に及んだのか知りたい」。甲Dさん(当時70歳、女性)の16歳年上の兄の思いを検察官が読み上げた。今回の法廷では、殺人の被害者を「甲」とアルファベットの組み合わせで呼ぶ。

 兄は月に1度、欠かさずに会いに行った。園に着くと女性はうれしそうに兄の手を取り、散歩に出た。

 面会時間ぎりぎりまで一緒にいて「帰るからね」と言うと、さみしそうな顔をする時がある。そんな時、兄はもう一度手をつないで散歩した。再び「帰るからね」と言うと、こくりとうなずいて手を離した。兄は何度も振り向きながら、自宅に帰った。

 甲Lさん(当時43歳、男性)…

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