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 「うちの子も成人式に出してあげたい」。地域の成人式には出づらいという障害のある人の親たちの願いから富山市で始まった「障害者の成人を励まし祝う会」が今年、40回目を迎えた。車いすや人工呼吸器が必要な人も参加して、40回で計約1700人の大人の仲間入りを祝った。

 「久しぶり!」。11日、富山市内のホテルの会場に和服や背広に身を包んだ新成人87人が集まり、級友や恩師らとの再会を喜んだ。

 「後輩たちの見本になる社会人を目指して頑張ります」と富山市の会社員、山口敦也さん(20)が代表で決意を述べた。滑川市の40代の女性は「すごく小さく生まれて何度も生死の境をさまよった」という次女の晴れ姿を見守った。「人生初の化粧とヘアメイクで最高の姿にしてもらった。20歳まで生きられないと思っていたので感無量です」

 参加者の障害の程度や種類は様…

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