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「見た目問題」と向き合う③

 笑顔が大事――。多くの人が疑わない価値観だ。就職活動、そして接客や営業でも相手に好印象を与えるために笑顔が求められる。だが記者の長男(9)は右顔の筋肉がないため、笑うと表情が左右非対称になる。長男が就職活動で不利になるのではないか心配だ。

 顔にマヒがある大学生の女性(21)は面接で、「接客で笑顔をつくれますか」と問われ、返答に困った。飲食店で接客のバイトを始めると、マスクは社内規定で禁止だったのに「あなたはマスクをして」と命じられた。「就活では『笑顔が大事』とよく聞くけど、私はうまく笑えない」と悩む。

 外見に症状がある人たちは就職活動や仕事で壁にぶつかる。

拡大する写真・図版アルビノ・ドーナツの会代表として、啓発に努める薮本舞さん

 髪や肌が白いアルビノで生まれた関西在住の薮本舞さん(36)は高校、大学生のころ、ことごとくバイトの面接に落ちた。採用担当者には「募集しているのは接客業。お客さんにいちいち髪色について説明することはできないでしょう」と言われた。

 大学3年生の秋。働いた経験が…

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