菅義偉官房長官は16日午前の記者会見で、複数の秘書宅が公職選挙法違反(買収)容疑で広島地検の家宅捜索を受けた河井案里参院議員(自民、広島選挙区)と、夫で前法相の克行衆院議員(自民、広島3区)の説明責任について、「国会議員として、自身の判断で説明を果たすべき問題であると思う」と述べた。前法相が選挙違反容疑の対象になっている重大性についての認識も問われたが、菅氏は「捜査機関の活動内容にかかわる事柄で、コメントは差し控えたい」とも語った。
強制捜査、立件なしは「あり得ない」 政権に新たな火種
案里氏秘書、運動員13人の買収容疑で捜索 連座制焦点
河井氏秘書のパソコンを押収 広島地検、立件可否を検討
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