拡大する写真・図版堀跡で出土した伏見城で使われたとみられる金箔(きんぱく)瓦=京都市伏見区

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 1995年の阪神・淡路大震災からさかのぼること約400年。1596年にも京阪神地域は大きな揺れに襲われた。豊臣秀吉が築いた伏見城が倒壊したことでも知られる慶長伏見地震だ。共通するのは、このエリアの地下を走る活断層が引き起こしたことだ。二つの大地震に関係があるのか。

 慶長伏見地震では、現在の京都市伏見区にあった伏見城も大きな被害を受けた。京都の公家が観月と風流を楽しんだ場所に豊臣秀吉が築いたばかりの壮大で華麗な城は天守閣の上半分が崩れ、二の丸が倒壊した。

 神戸も被災した。神戸市の須磨寺には「兵庫(現在の神戸市)の町並みが残らず倒れた後、火事で燃えてしまい、死者は数知れない」といった内容の記録が残る。

死者1千人以上、被害甚大

拡大する写真・図版1596年の慶長伏見地震で倒壊した伏見城の堀跡とみられる遺構の一部。調査員が手にしているのは5メートルのスケール=京都市伏見区

 地震の規模は阪神・淡路大震災よりも大きかったと考えられ、1千人以上が亡くなったとされる。

 地震は、地下にたまったひずみ…

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