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 忍者研究の第一人者、三重大人文学部の山田雄司教授が監修した児童書「TOKYO忍者ロードマップ」が、子どもの未来社から出版された。漢字にふりがなが振られ、子どもたちが楽しみながら学べる内容だ。

 今回の本は「忍者って、なにする人?」「江戸時代の忍者たち」「かわっていく忍者の姿」といった章で構成。織田信長が討たれた「本能寺の変」(1582年)の直後、徳川家康が大坂(当時)から三河(現在の愛知県)へ逃げる際に、伊賀・甲賀の忍者が逃亡を手助けした歴史について紹介している。また、「江戸幕府を開いたとき、家康は伊賀・甲賀の忍者を召し抱え、忍者が東京にやってきた」と記している。

 東京の忍者にまつわる場所も地図を付けて紹介し、「原宿は伊賀者(いがもの)に与えられた土地で、神宮球場は甲賀者(こうかもの)が鉄砲の練習をしていた場所だった」と説明している。滋賀県甲賀市の甲賀流忍者検定や、伊賀流忍者博物館(三重県伊賀市)についても取り上げている。

 山田教授は「大人も学べる本。…

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