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 阪神・淡路大震災から25年を迎えた17日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手の被災地でも追悼の祈りが捧げられた。陸前高田市と大槌町には神戸から分灯されたガス灯モニュメント「3・11希望の灯(あか)り」があり、住民たちが犠牲者を悼んだ。

 地震発生時刻の午前5時46分、陸前高田市小友町の箱根山にあるモニュメントでは約20人が黙禱(もくとう)。東日本大震災で神戸の被災者から受けた支援に感謝した。

 津波で知人や親戚を亡くした女性(66)は「阪神淡路の被災者が受けた痛みは25年経っても癒えないはず。そんな方々からの支援を思い出し『生かされている』と思った」と涙を浮かべた。モニュメント設置に関わった藤原直美さん(76)は「小さな灯りだがこれからも大切に守り、震災の教訓を次の世代に伝えていく」と話した。

 大槌町の城山公園にあるモニュ…

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