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 昭和の大スター石原裕次郎さん(1934~87)の等身大人形が、16日に改装オープンしたブラザー工業の展示施設「ブラザーミュージアム」(名古屋市瑞穂区)に登場した。グループのレコード会社がつくったもので、2017年に閉館した石原裕次郎記念館(北海道小樽市)にあったものを復活展示した。

 裕次郎さんが使ったステージ衣装をまとった人形は、高さ約180センチ。裕次郎さんのレコードを手がけたテイチクエンタテインメント(東京)が二十三回忌に製作し、石原裕次郎記念館の閉館後は石原プロモーションが倉庫で保管していた。

 復活展示を取り持ったのはカラオケだ。ブラザー工業はミシンが祖業だが、通信カラオケの草分けでもある。15年にテイチクをグループ入りさせており、今回はカラオケ事業紹介の目玉として、往年の大スターとの記念撮影を楽しめるようにした。「多くの人にブラザーの事業の幅広さを知ってもらえたら」(広報)と、年間2万人というミュージアムの来館者アップにも期待する。

 入館無料で午前10時~午後5時(水曜のみ午後7時まで)。日曜・祝日や大型連休中は休館。(山本知弘)