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 国際地質科学連合は17日、韓国で会合を開き、約77万4千~12万9千年前の地質時代を「チバニアン(千葉時代)」と命名することに決定した。地球の46億年の年代は生物の絶滅や地磁気の変化といった痕跡をもとに100以上に分けられており、その痕跡が明確な地層がある場所が、その時代を代表する国際標準模式地(GSSP)になる。日本の地名が時代の名前になるのは初めて。

 千葉県市原市の地層「千葉セクション」には、地球の地磁気が南北で逆転した痕跡が残っている。国立極地研究所や茨城大などの研究チームは、約77万年前の噴火で積もった火山灰の層の前後で地磁気が逆転しているのを確認。逆転した時期を明確にしたほか、この時代をチバニアンと名付けるよう申請していた。

 国際地質科学連合の最終審査では、10人の理事が投票。6人以上が賛成すれば正式に認められることになっていた。

 この時代を代表する地層としては、イタリアの地層も候補で、命名権を争っていた。昨秋までの審査で、千葉セクションの方が、地磁気の逆転が明確に示されていると認められていた。

 千葉セクションをめぐっては昨夏、認定に反対する男性が、地層がある土地の賃借権を取って研究者を立ち入らせない構えを見せ、審査が一時中断していた。その後、市原市議会が、研究者の立ち入りは妨げられないとする条例を可決。研究チームは、こうした条例ができたことを追加提出し、審査が再開していた。(合田禄)

■陸地に姿、珍…

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