拡大する写真・図版冬休み最終日、子どもたちでにぎわう駄菓子屋。ある子どもが教えてくれた。「ここはいろんな学年の子としゃべれるし、おばちゃんも遊びに交ざってくれて楽しい」=2020年1月6日午後、神戸市長田区、遠藤真梨撮影

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 阪神・淡路大震災で、9割の店舗が焼失した神戸市長田区の大正筋商店街で、子どもをキーワードにした活性化策が進んでいる。商店主らでつくる官民一体の「くにづかリボーンプロジェクト」。商店街に子どもの居場所を作り、親世代も呼び込もうと奮闘中だ。

 再開発で真新しくなった商店街の一角に、子供たちのにぎやかな声が響く駄菓子屋がある。5年前、プロジェクトの拠点施設としてオープン。今では親も含め、月に約1600人が来店する。近くには託児付きオフィスや保育園もでき、親子連れでにぎわう街へと変わる兆しが見え始めている。

拡大する写真・図版大正筋商店街を散歩する保育園「ジャングル・ラボ」の園児と保育士たち。通り過ぎる人たちが「かわいいねぇ」と話しかけてくれることも多い=2019年12月25日午前、神戸市長田区、細川卓撮影

拡大する写真・図版託児付きオフィスの「ママスクエア」。託児スペースと隣り合わせにつくられた個室が仕事場だ。子どもたちが仕事中の母親をガラス越しにのぞいていた=2019年12月27日午後、神戸市長田区、遠藤真梨撮影

 同プロジェクトメンバーで、震災前から洋装店を営む阿多澄夫さん(71)は「街は燃え尽きて、一からの出直し。生活するのも精いっぱいだった。再開発ビルへ残るか転居か次々と決断を迫られる中、なんとか前へ進もうとしていた」と当時を振り返る。

 震災前の商店街は衣食住すべて…

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