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 歌人・与謝野晶子が「奇に満ちた洞」と詠んだ岡山県新見市の鍾乳洞「満奇洞(まきどう)」。全長約450メートルの一番奥にある地底湖「恋人の泉」が、プロボーズにふさわしいスポット「恋人の聖地」に認定された。

 満奇洞は映画「八つ墓村」の撮影が行われたことでも知られ、年4万人ほどが訪れる。静寂の洞内では、カラフルなLED照明が神秘的なムードを演出。入り口にハート形に似た鍾乳石がある恋人の泉は元々、縁結びの場として知られ、市が「恋人の聖地」に推薦していた。

 静岡市のNPO法人が2006年から地域活性化などのために選んだ聖地は全国に約140カ所。岡山では3カ所目となる。市の担当者は「ロマンチックなこの場所で一世一代のプロポーズをしていただければ」。選定にちなんだイベントも新たに計画しているという。(青田貴光)