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 中高生が手帳の活用術を競う「手帳甲子園」で富士市北松野の富士川第二中の小林雄翔(ゆうしょう)さん(2年)の作品が「表紙デザイン」部門で優秀賞を受賞した。

 手帳甲子園は、手帳メーカー「NOLTYプランナーズ」が主催。表紙デザイン部門には、全国75校から345人が応募し、5人の作品が優秀賞に選ばれた。

 「夢を語れる子」の育成を目標にする富士川第二中では、今年度から「夢手帳」と名付けて導入。テスト勉強の計画や、持ち物の確認ができるようになった生徒が多いという。

 絵を描くことが好きだという小林さん。下校中に捕まえたヤモリから興味を持った爬虫(はちゅう)類や、鮮やかな大輪の花を描いた。花には、「何かに失敗して暗い気持ちになっても、未来に向かって明るい花を咲かせられるようになりたい」という思いを込めた。審査では、未来に向かうメッセージ性が高く評価されたという。

 小林さんは受賞を喜び、「落ち込んでも、明るく物事に取り組む姿勢を大切にしていきたい」。望月香織教頭は「生徒が好きな絵を描いた手帳を宝物のように扱い、目標までの計画を立てられるように成長してほしい」と話していた。(戸田和敬)