あの日、余震の中で生まれた力士 土俵から「元気を」

有料会員記事阪神・淡路大震災

吉田純哉
写真・図版
塩をまく照強=杉本康弘撮影
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 余震が続き、救急車のサイレンが鳴り響くなか、産声を上げた。照強は阪神・淡路大震災があった日の夜、兵庫・淡路島で誕生した。

 それからちょうど25年のこの日、初めて幕内力士として土俵に上がった。「誕生日でうれしいだけじゃない。鎮魂の日でもあるし、責任がありますよね」

 2010年春場所に15歳で初土俵を踏んだ。角界入りするまでは、「たまたま、あの日に生まれただけ」と深く考えたこともなかった。その気持ちは徐々に変わっていった。

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 しこ名は「強くなり、被災者…

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1.17 再現/阪神・淡路大震災

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