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 岐阜市の中学3年の男子生徒がいじめを苦に自殺した事件で、岐阜県警は17日、同級生の男子生徒1人を暴行と恐喝、強要の疑いで書類送検した。別の男子生徒2人についても強要の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。県警はこれまで3人に対し、任意で事情聴取をしてきた。

 捜査関係者によると、3人は昨年7月2日午前、10分間の休み時間に男子生徒に対し、男子トイレの和式便器の前で無理やり土下座をさせた疑いがある。うち1人は、昨年7月以前にも男子生徒をたたいたり、現金を脅し取ったりした疑いがある。

 岐阜市教育委員会が設けた第三者委員会は、同級生らへの聞き取りや目撃証言からトイレで土下座があったことを確認し、いじめが主な要因で男子生徒が自殺したと認定。学校側の不十分な対応なども指摘した報告書を昨年末、市教委に提出した。