プロ野球・中日で活躍して「ミスター・ドラゴンズ」と称され、監督も務めた高木守道(たかぎ・もりみち)さんが17日、急性心不全で死去した。78歳だった。

 岐阜市出身。県立岐阜商3年の春に選抜高校野球大会に出場し、準優勝。1960年、中日に入団。俊足、好打の二塁手として中心選手になり、63年(50盗塁)、65年(44盗塁)、73年(28盗塁)と3度、盗塁王に輝いた。堅実にして華麗なグラブさばきは球界屈指とたたえられ、「バックトス」は代名詞のプレーになった。

 80年の引退後はコーチや野球解説者を務めた後、92年、中日の監督に就任したが、最下位。翌年は2位で、94年は巨人と最終戦で勝った方がリーグ優勝という試合で敗れた。95年に退任。2012年、落合監督の後を受けて2度目の監督に就き、2位。13年はチーム12年ぶりのBクラス(4位)と振るわず、辞任した。06年野球殿堂入り。

 選手としての通算成績は実働21年間で、2282試合、2274安打、236本塁打、813打点、369盗塁、打率2割7分2厘。

■決して取り繕うことなく、人間…

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