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 トヨタ自動車は17日、米テキサス州の工場で組み立てている小型ピックアップトラック「タコマ」の生産を2021年後半までにやめ、メキシコの工場に移すと発表した。テキサスの工場では大型車種の生産に集中する。米国内の雇用は減らないとしている。

 北米全体で生産体制を効率化させる一環。テキサス工場では年約20万台の生産能力を維持し、大型トラックの「タンドラ」を組み立て続けるとともに、スポーツ用多目的車(SUV)「セコイア」の生産を22年に始める。

 一方、インディアナ州の工場では「セコイア」の生産を22年までにやめ、「ハイランダー」など中型SUVやミニバンの生産に集中する。これに伴い、設備の更新や拡充に計7億ドル(約770億円)を追加投資し、150人を新たに雇うとしている。(ニューヨーク=江渕崇)